医療現場での携帯活用

このサイトでは、携帯技術を用いて、医療現場で患者へのより一層密着したサービスをいかにして提供するかといった実例や、これから活用可能になるであろうと思われるサービスなどについてのいち早い情報などを中心に、医療における携帯技術がもたらすサービスの革新について紹介していきます。

携帯電話が生活の一部となって久しい現代では、お年寄りからお子様まで多くの人たちが携帯端末を所有するようになりました。これらの携帯端末の通信機能を余すところなく活用し、医療現場においてより適切で綿密なサービスの提供を可能にしようとする試みが、着々と進められています。このサイトでは、そういった技術革新を紹介しながら、医療事業の未来について考えてゆきます。

広がる携帯利用

現代において、携帯電話は人々の生活に密着した技術へと成長してきました。携帯電話の普及率も、2000年には半数ほどの53%であったのが、2010年に100%を超えても右肩上がりに増加し、2014年には120%にまで到達しました。それにひきかえ、固定電話の普及率はほぼ横ばいの50%前後となっており、近年における個人の通信・通話の形態の変化を明確に示唆するものとなっています。

この普及率の差の大きな原因のひとつは、固定電話は家族や複数の人間が共用するものであるのに対し、携帯電話は個人が一台、もしくは複数台所有するという使用形態の違いに大きく由来しています。これまでにはなかった、「1個人1携帯電話」という通信機器と個人の密接なつながりを、いろいろな方面で利用しようとする動きが活発になっています。